【HOWZOOM】利回りが高いとは

2022.04.22
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物件探し【HOWZOOM】
ワンルームガイダンス47

こんにちは!ハウズームの松浦です。(^^♪
ワンルームガイダンスとして、シリーズでお伝えしています。

ZOOMⅥ ワンルームの投資理論
価格と利回りの関係

これまで、ZOOMⅤとして、勘に頼らない、戦略的なワンルーム投資のポイントやターゲットをお伝えしてきました。
ZOOMⅥでは、ワンルームの投資理論について、わかりやすくお伝えしたいと思います。

大津カントリーCC

※大津カントリーCC 2022.4月下旬撮影

新緑の中、木蔭が涼しく感じる季節になりました。(^^♪
肌寒かった春も終盤、関西は初夏の陽気が続いています。
さて、今回のテーマ「利回りが高いとは」についてお伝えします。

安く買って高く売る、とはちょっと違う投資用不動産の利回り。

~利回りが高いとは~

本来、投資価値(取得して良いと考える価格)の判断に使われる還元利回りは(純収益(総収益から総費用を控除したものです。
総費用は減価償却費を含まない。)÷投資価値)と定義されています。

リスクなくしてリターンなしです。

利回りは基準金利(リスクフリーレート)にリスクプレミアム加えたものです。
リスクフリーレートとは10年国債利回りを指します。
現状の国債利回りはほぼゼロなので金利のほぼ全てがリスクプレミアムなのです。

不動産の利回り=リスクフリーレート(RFR) + リスクプレミアム

RFR≒0とすると不動産の利回り≒リスクプレミアム

考えられる不動産のリスクは概ね以下のような項目です。

・不動産固有の流動性の低さ(売却)
・建物と設備の経年劣化
・テナント(空室、滞納)
・罹災(火災、風水害、地震)
・金利上昇
・制度変更(税金、建築、金融等)

ゼロ金利時代の不動産投資の収益(リターン)は全てこれら「リスクの対価」ということになります。

東京と大阪では利回りの差(ギャップ)があります。

また東京の中でも都心と郊外では利回りの差があります。
そして新築、築浅、築古といった築年数の差も利回りに反映します。
こうした地域や築年の違いに伴うリスクの差が利回りの差(ギャップ)となって現れているのです。

リスクの対価は投資のリターンです。
投資は自己責任ですが、長期保有でリスクコントロールができる不動産投資は資産形成に向いていると思います。

寝る子は育つ!
不動産投資、ゆっくり寝かせて育てましょう。(^^♪


握手

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


◆HOWZOOM、色々な(HOW)ことに興味(ZOOM)を持ちたい気持ちの表れです。

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対面セミナーに代わり、オンデマンド形式で中古ワンルーム情報をお伝
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株式会社ハウズーム 松浦

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