【HOWZOOM】ワンルーム経営実務

2021.07.02
  • ブログ

物件探し【HOWZOOM】
ワンルームガイダンス21

こんにちは!ハウズームの松浦です。(^^♪
ワンルームガイダンスとして、シリーズでお伝えしています。

これまで、入居者目線で物件選びをお伝えしてきましたが、これからはZOOMⅢとして実際にワンルーム大家の必要な実務をご案内します。

ZOOMⅢ ワンルーム経営実務
これだけすれば大丈夫!安心・簡単経営

売買契約・代金決済・物件引渡しを終えるとワンルームオーナーとして賃貸経営が始まります。入居者もしくは賃貸管理会社から毎月家賃が振込まれてくるのでそれを確認する。入居者の家賃滞納やマンション管理組合の役員に選任されなければ次回契約更新のタイミグまで平穏な日々を過ごすことができます。

毎月、請求書や領収書を発行したり、発送しなくても毎月決まった日に振込される。
入金確認だけでよいなんて、まさに不労所得です。

通帳を見て喜ぶ人のイラスト(女性)

でも、まったく何もしなくて良い訳ではありません。Σ(・ω・ノ)ノ!

管理会社がなんでもやってくれる、、、の誤解
賃貸管理会社はオーナーの代行サービスです

その主な業務とは

1.家賃の回収
2.滞納督促
3.室内設備のトラブル対応
4.退去時の立会い
5.室内清掃手配

といったことです。

管理料は家賃の額にもよりますがだいたい家賃の5%、ミニマムで月3000円(税別)くらいが相場です。

1.家賃の回収
2.滞納督促

これらは、保証会社が家賃の回収や滞納した時の督促をしてくれるので、実質管理会社が行う実務ではなくなっています。
また、保証会社を介さない賃貸契約で入居者から振込がない場合、保証してくれる訳ではなく督促するのが業務になります。

3.室内設備のトラブル対応

一番気になりますね。(/o\)

具体的なトラブル事例とは、

・入居者がカギを失くした
・エアコンやトイレ等の設備が故障して動かない
・洗濯機や浴室から漏水
・入居者や隣の人の騒音、喧嘩、(事件・事故)

みたいなことはそうそう頻発するわけではありません。

しかもオーナーの責めに帰すクレームはワンルームマンションだと設備(給湯器、換気扇やエアコン)の故障くらいではないでしょうか。
室内設備の修理は業者を手配するまでで、修理の為に部屋を訪問する日程調整は入居者と業者で決めるので、工事の立会いは必要ありません。
 

今やインターネットで調べれば設備トラブルや入居者のクレームの対応の仕方や修理業者を探すのは簡単な時代です。
入居者の管理を入居期間中ずっと賃貸管理会社に委託しなくても、新しい入居者を募集する都度に賃貸仲介会社に依頼して、後は全てアドホック(その場限り)に対応していけばよいと思います。

 

これは単に費用の節約という意味ではありません。

単純なことは賃貸管理会社が対応してくれますが、それは自分でも対応できることが多く、逆に賃貸管理会社の手に余るトラブルは賃貸管理会社も様々な専門家に任せざるを得ないのです。

 

家賃を滞納すると入居者への督促や回収交渉が必要ですし、場合によっては強制的に退去させなければなりません。
しかし滞納家賃の回収行為は法律上制限(債権回収会社、弁護士、少額は司法書士)されており、賃貸管理会社は回収の督促はできても回収交渉はできないのです。

次回は、もっとも重要ともいえる

4.退去時の立会い
5.室内清掃手配

について、詳しくお伝えします。

またこの時期特有の害虫駆除についてもお伝えしたいと思います!
チョウバエ大発生、ゴキブリの気配など、同じ様に悩み、悩まされるのは入居者だけではありませんね。(/o\)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


◆HOWZOOM、色々な(HOW)ことに興味(ZOOM)を持ちたい気持ちの表れです。

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対面セミナーに代わり、オンデマンド形式で中古ワンルーム情報をお伝
えする予定です。個別相談はお気軽にお問合せください。実際にお目に
かかれる日を心待ちにしています。
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株式会社ハウズーム 松浦

 

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