【HOWZOOM】ZOOMⅠ続編、Ⅱ理想の部屋探しとは?
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【HOWZOOM】
ワンルームガイダンス14
ZOOMⅡ
入居者の行動心理を読み解く
理想の部屋探しとは「青い鳥」なのか?
こんにちは!ハウズームの松浦です。(^^♪
これまで、ZOOMⅠ入居者視点からの快適ワンルームライフとは?と題して、
ハード(部屋の条件)面に注目し間取りや設備仕様を中心にお伝えしてきました。
ハウズームでは、区分所有「分譲マンション」に特化して情報収集しています。
住居として自ら利用せず、月々の家賃を収益として積み重ねる、
いわゆる「ワンルーム大家さん」を実践しています。
※写真は大阪市中央区道修町、旧オフィス街が住宅地へ変わりつつあります。2021年4月撮影
さて、理想の部屋探しは「青い鳥」なのか?について、少し説明すると
これは、理想を探し求め現実逃避し、「部屋」がみつからない事の例えです。
入居者は初めは理想を求め探すものの、どこか条件面で妥協して最終的に部屋を選びます。
ワンルーム投資は長期的な視野を持って資産形成を目的として行うものです。
投資対象のワンルームを選ぶにあたっては、想定利回りや物件価格を気にする方も
多いでしょう。また、面積、築年数、設備といったポイントも気になるでしょう。
まずは「入居者の目線で選ばれやすい物件とは?」を考えてみるのがよいと思います。
すると物件選びにおいてどのような指標を重視すべきなのか理解しやすくなります。
※桜ノ宮、天満橋へ続く大川沿いの遊歩道です。 2021年2月撮影
ZOOMⅠだけを見ると、築年の古いワンルームは設備面で築浅のワンルーム
より劣るので投資対象としては好ましくないと思われるかもしれませんが、
決してそんなことはありません。なぜなら入居者の部屋探しにおいて設備の
充実よりも家賃や立地を重視する人の方が圧倒的に多いからです。
「立地」は、広さや築年数、設備などほかの「条件」以上に
差別化できるポイントです。
中古と新築、どっちが良いの?
自分で住む?人に貸す?どっち?
新築の分譲マンションの販売会場では、ステージングされたモデルルームで設備や仕様
建物コンセプトを説明を受けます。マイホームであれば、実際に自分で使う設備なので
とても興味深く、詳しく知りたいですよね。
ですが、投資用のマンション、特に単身用のワンルームマンションでは、説明の内容が
ガラリと変わります。
※新築マンション(主に収益用)の説明書サンプルです。資料元:三菱地所レジデンス(2017年)
物件が所在する街や将来の都市計画、イベント予定等、ひいては賃貸相場から勘案
した利回り、物件そのものを管理する管理会社の紹介等、実需(マイホーム)とは
異なりパンフレットやDVD、購入者への特典に力が入った資料を用いて説明があります。
大阪であれば、2025年の大阪万博やIR誘致、鉄道交通の計画等、
聞いててワクワクする様な内容が盛りだくさんです。
将来に渡り、財産価値が維持、場合によっては価値が上がるかも!?と期待させる内容は、
近接住民以上に情報通になれそうです。
投資用不動産は設備や内装ではなく、立地への将来の期待、資産価値が維持される事を重視
する傾向にあります。
※資料元:三菱地所レジデンス
賃貸入居者は、職住近接、先ずは「場所」を探すところからスタートさせます。
場所が決まれば、より条件の良い部屋、「理想の部屋」探しが始まります。
では、あなたが不動産投資家としてスタートするとしたら?
投資する「不動産」探し=投資を始めるタイミングだと思いませんか?
理想の不動産を探している間にタイミングを逃してしまう事もあります。
また、投資を始めるタイミングなのに、どこに投資すれば良いかわからない。
私も同じ思いをしています。(/o\)
私の経験や感想(主に失敗)を交えて、
ZOOMⅡ(第二章)では「入居者の行動心理を読み解く」と題し
「立地の重要性」を私なりに解説していきたいと思います。
※大阪市中央区大阪城公園内、森ノ宮駅よりの遊歩道です。2021年4月撮影
ちなみに、「幸せの青い鳥」は、「理想」ばかりを追い続け、半ば現実逃避している
世界観の物語、「理想」とは何かを問う、読む人それぞれに解釈がわかれるちょっと切ない結末です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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株式会社ハウズーム 松浦